燃焼システム

商品の特徴

燃焼システム

ダッチウェスト(Dutchwest)の薪ストーブは、３種類の燃焼システムの製品を揃えています。

一つ目はフェデラルコンベクションヒーター、セネカ、セコイヤに導入されているキャタリティック（触媒）方式です。燃費のよさ、暖かさは他に並ぶものがありません。

二つ目はリーンバーン（希薄燃焼）システムで、エンライトに導入されています。新しく開発されたシステムで、燃費、暖かさともにより触媒方式に近づけることに成功しました。

三つ目はエリートが搭載しているクリーンバーンシステムです。最もポピュラーなこの燃焼システムは二次燃焼させることによるクリーンな排気と、炎がきれいに見えることが特徴です。

※Elite（エリート）のみ、非触媒方式を取り入れております。

鋳物のストーブ

ダッチウェストストーブに使われている鋳物は最高級の処女鉄をはじめ、厳選された原料からできています。処女鉄は熱伝達がよく、熱によるひずみに強いのです。
また、鋳物はそれまでの鉄板と比べ、高級感もさることながら、重量も質量も多いことで、多くの熱を吸収し、長時間にわたってそれを維持することができます。

コンベクションヒーターやリーンバーンヒーターの表面につけられた凸凹は、表面積を増やし、それによって熱を保有できる面積も増えているのです。高級感のある鋳物のデザインは、洋室にも和室にも、またモダンな空間にもクラシックな空間にも見事にマッチし、室内の雰囲気をよりいっそう高めてくれます。

安全性・メンテナンス

ダッチウェスト(Dutchwest)の薪ストーブは密閉式で、取り入れる空気を最小限に押さえることができます。燃焼ガスは煙突を通ってクリーンに排気するため、お部屋の空気を汚さず、石油ストーブのように一酸化炭素中毒になることはありません。また、丈夫な鋳鉄や鋼板の二重構造になっているため、壁や床との距離を守っていただければ危険はありません。

煙導火災が起こるのではないかいうご質問を頂きますが、これは煙突の中にたまったススやクレオソートが固まったものに着火するケースです。定期的に煙突掃除をし、しっかりと乾燥させた薪を焚いていただけば心配はありません。

メンテナンス面では、優れた燃焼システムによって未燃焼ガスがほとんど出ないため、煙突内に付着するススやクレオソートが大幅に減ります。そのため、煙突掃除も楽にできます。

フェデラルコンベクションヒーター　FA225・FA265・FA285

薪燃焼技術に裏打ちされた逸品

Dutchwest社のベストセラー商品です。

暖かさ　 ★★★
機能性　 ★★★
暖かさが長く続き、燃費に優れています

フェデラルコンベクションヒーターは独自の画期的な燃焼システム『キャタリティック（触媒）方式』を取り入れています。キャタリティックコンバスターは、ステンレス製の蜂の巣状の円筒です。このシステムでは最小限の空気で薪を完全に燃焼させるために、一次燃焼で排出された未燃焼ガスを、二次燃焼室で新鮮な空気を取り入れながら燃焼し、さらにコンバスターを通って三次燃焼を行います。これによりほぼ完全燃焼させ、煙突より排気します。
環境にやさしいとともに、煙突にたまるススやクレオソート（木を燃やすと発生する粘着性のある物質；木酢液）などの汚染物質も減少し、煙導火災の危険やメンテナンスの手間が少なくなります。
また、未燃焼ガスを完全燃焼させることにより、高い熱効率を得られます。一次燃焼室から出た煙は、二次燃焼室で新鮮な空気と混じり合い、燃焼し、さらにコンバスターを通るときに着火して付加熱を発生します。その付加熱が二次燃焼室を暖めることにより燃焼を促進させ、さらに熱を発生させます。これにより従来よりも約５０％多く薪から熱エネルギーを取り出すことができます。

リーンバーンヒーター　エンライト　FA247・FA248・FA249

最新燃焼システムを採用　次世代ストーブ

触媒を使わずに安定した燃焼と燃費の良さを誇る商品です。

●　燃費　　★★★

●　機能性　★★★

●　素早い着火と最大燃焼10～14時間が特徴

リーンバン燃焼

リーンバーンとは自動車などにも採用されている希薄燃焼のことで、通常よりも少ない燃料で高い燃焼効率を得られるシステムです。このリーンバーン燃焼によって、キャタリティック（触媒）を使用することなく同様の燃焼効率とクリーンな排気を可能にしました。また薪の消費量もキャタリティック同様少なく、少ない薪で長時間燃焼する事が可能です。

さらに、このストーブには自然対流システムも備えられており、ストーブ自身が発熱する輻射熱に加えて、穏やかな暖かい対流空気をお部屋に送り出します。オプションの「ファン・キット」を付けることにより、強制対流システムに切り替えることも出来ます。